素人のウィルコム用Javaアプリ制作の記録です
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まずはサンプルを実機で動作させてみる

さて、開発の必須ツールであるj2meを起動するとこんな画面が表示されます。
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メニューとコンソールだけのシンプルな画面構成。コンソール部にエラー内容が出力されます。
では、プロジェクトを作成していきます

新規プロジェクトを作成

新規プロジェクト作成を押します。
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クラス名とクラス名を入力します。
f:id:kikyou_kiki:20180505211237p:plain
API設定では、
kikyou-m.hatenablog.com
の項で確認した項目を設定していきます。
402KCの場合は、JTWI+CLDC1.1を選択し了解します。作成するプログラムや動作させる機種に合わせて他は設定します。(今回は特に弄らなくても実機動作します)
ここの設定を間違えると、パッケージされたファイルが実機でのインストール時に弾かれたりする現象が発生したりします。

作業フォルダをエクスプローラでさがす
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C\Users\(アカウントのユーザー名)\j2mewtk\2.5.2\apps\(プロジェクト名)に作業フォルダが作られるようです。
ここのフォルダsrc内にファイルを作成し編集していきます。
ここでは、公式サイトからダウンロードしたサンプルFontSample.javaを動作させます。
FontSample.javaとFontSampleCanvas.javaを作業フォルダにコピーし、エディタで編集します。*1
たとえば、クラス名がtestの場合このように変更。

FontSample.java 4~13行目

/** FontSample*/
public class test extends MIDlet { //ここのFontSampleを新規プロジェクト作成時設定したクラス名に変更
	static MIDlet midlet;

    /** コンストラクタ */
    public test() { //ここも同じく
		midlet =this;
        Display.getDisplay(this).setCurrent(new FontSampleCanvas());
    }

FontSampleCanvas.java 60~65行目

	public void commandAction(Command c, Displayable d) 
	{
		if (c == exit){
			test.midlet.notifyDestroyed(); //ここも同じく
		}
	}

編集が終わったら上書き保存してj2meに戻り、ビルド→エラーがなければ実行ボタンを押します。
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決定ボタンで(プロジェクト名)を選ぶと実行できます。

パッケージの作成

実機で動作させるためのパッケージを生成します。
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パッケージ化に成功したら、先ほどの作業フォルダ下、\bin内にjarとjadが生成されます。
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このjarかjadのどちらかを携帯端末に転送します。

Webページから転送する方法もありますが、今回はSDカードを使用します。
携帯上でフォーマットしたSDカードの、
(SDカードのドライブ):\PRIVATE\KYOCERA\DATA(402KCの場合。機種によって差異があるかも)
にjarかjadをコピーします。(USBマスストレージでも可)
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データフォルダ→microSDデータからコピーしたファイルを探す。
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インストールして起動する

プロジェクトの読み込み

j2meを起動し、プロジェクトを開く、を押すとこのような画面が出ます。
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プロジェクト名を選択し、プロジェクトを開く。
作業フォルダのファイルを開き、編集を再開します。

エミュや実機上で無事に新規プログラムを動作させる手順をつかめたら、あとはソースの編集→ビルド(エラーが出たらデバッグ)を繰り返してゲームを作ります。

*1:プロジェクト新規作成時、クラス名をFontSampleにしていた場合この作業は必要ない